自分に味方する自分になる。

私は朝起きてから、ぼんやりしている時に自分の体の中にある感情を感じようとする事が多いです。

 

元々、起きてから溝落ちの辺りに違和感や鈍痛、重みがあり、どんどん感情を感じきるようにセッションやインナーチャイルドをするようになってから、かなり薄くはなりましたが、

 

体の中にドヨーンとした、表現し難い、これは私の気持ちはなんと言っているのだろうという、感覚からくる違和感はよくやってきます。

 

まだ、しっかり癒しきってないから、その感覚が出てくるのだと思いますが

 

その体の中から湧き上がる感情からくる感覚は最初言葉にならないけど、時間をかけて感じようとしていくと、なんだか悲しいとか。

 

その悲しさは一体どう悲しかったのだろうと思いを巡らせていると、少しずつ、思い出していくのです。

 

その感情を感じたであろう場面を思い出していたり、すごくイライラして足をバタバタしたくなったり、

 

思うままに体で表現してみたり

 

頭の中に浮かんだ言葉や

 

言いたかった言葉はこうかもしれないという感覚で言葉にしてみたり

 

色々試してみながら

 

自分の中を探っていきます。

 

感情をしっかり感じられないけど、何か不快感、違和感があって辛くなってくると

 

早く解決したくて焦る気持ちが出てきたり、感覚や感情に素直になれなくてイライラしたり

自分を責めたりしてしまう時があるけど

 

そういう時は感じたくないんだねって言って

 

ゆっくり待つことにしたり

 

自分が感情に向き合えないことを否定しないようにしています。

 

インナーチャイルドの自分の、言いたかった言葉を聞いてあげるって、気持ちはずっと待ち続けながら、自分から湧いてきた感情を否定しないで

 

感情日記に書き出します。

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思い出してくると辛いこともあるし

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腹が立つこともあります。

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時間をかけながらゆっくり出てくる言葉を書いていきます。

 

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こうして怖いを感じようとしていくと

 

自分が小さかった私に戻って行って

 

自分のために泣けたりするタイミングがやってくるのです。

 

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感情を感じるのが嫌な時は、

 

思考や体が逃げ出して

 

向き合う事が出来ないのですが

 

 

ゆっくり自分に向き合うときめて

 

自分がどう感じてたのか聞いてあげる気持ちで

 

付き添うのです。

 

 

この画像は感情日記の一部です。

 

すごく不思議に思われるかもしれないけど、自分の体の中、心の中には、子供の未消化の感情達がまだ今現在もリアルに目の前で起こっていることではないのに吹き出すように出てくるのです。

 

 

これは、こうして文章にしたり、意識して感じようとするからこうして形になるのですが、文章に書き起こさなければ、なんとなく湧き上がっていつのまにか消えてしまうような思い出の一部だと思います。

 

 

しっかりと感じきるためにこうして思い出したタイミングで書き残したり、そこで自分の気持ちに寄り添うことを意識したりしています。

 

 

結構、一人の時間がないと難しかったりするし

 

泣ける環境がないとなかなか向き合えませんが

 

お風呂で一人になれる時

 

一人で運転してる時

 

感情を思い出しながら

 

感じるようにしています。

 

 

ちゃんと自分のために泣けるとホッとして胸の支えがとれて、安心できる瞬間が来ます。

 

多分、これは、全くわたしが一から向き合えたのではなく

 

セッションで親への悲しみや怒りをちゃんと感じることの出来るセッションをしてもらって

親に言いたいことを言えるという感覚を少しずつ取り戻せていったからと言う点と

 

セッションによって安心感を入れてもらったから

 

今度は自分に向き合って自分で育てていこうとやっと思えるようになったと思います。

 

一人ではなかなか難しかった。

 

 

 

インナーチャイルドだけで自分で向き合える人は、幸せな人だと思います。

 

私は心理学のセッションや講座に行けて本当に良かった。

 

猜疑心が強くて、なかなか安心して、行ける心理の講座をずっと探していたけど

勇気がなくてどこへも受講する気にならなかった。

 

たまたま、私の身近にセラピストさんがいて

 

お試しでセッション受けさせてもらってから

衝撃を受けた。

 

 

それまで見えてなかったことが見えて驚きました。

 

家族連鎖が祖父母から来ていたこと

 

母が自分自身に向き合えない人間だと分かったこと

 

わたしがこんなにも怒りにまみれていたこと

 

なのに怒りを母にも父にも出せなかったこと

 

そのセラピーがわたしにとって、凄く自分と向き合うことを教えてくれたから良かった。

 

 

人生何があるか分からないですね。

 

だけど、自分が解決したいと本気で思ったら

 

そんな巡り合いが出てくる。

 

 

そして、確実に楽になってきている。

 

 

このblogを読んでいる人で親のことで悩んでいる人が見てくれてたら

 

あなたはどうしたい?って聞いてみたい、

 

 

わたしは最初の動機は、子供に家族連鎖を

 

 

引き継がせたくないという気持ちが一番大きかったから

 

なんとかしたかった。

 

一人で考えたり、本で情報収集して、自分なりに解決する方法を探ってきたけど

 

自分に向き合うということが一人では難しかった。

 

適切な方向へ進むには、きちんと癒しを行う必要があると思うし、それを手助け出来る適切な人を選ぶ必要があるから、本当に良かった。

 

もし、あの時セラピーを受けてなかったら

生きてたのかどうかも分からないくらい限界でしたから。

 

 

親から受けた傷って、その人にしか分からない。

 

前は自分はまだマシな方とか思って、解決した気になっていたけど、そうしているとどんどん自分の首絞めてしまうんですよね。

 

人と比べてマシとか、そういうのやめた方がいいです。

 

ちゃんと自分の気持ちに正直に辛かったって感じていいです。

 

この辛いことを認めたり、辛い気持ちを癒すと決めることは、自分で取り組むって決めないと

なかなか出来ないのです。

 

まずは、自分が辛かったと心から思えるのが私には本当に難しかったけど、自分に味方するのは自分って決めることです。

 

 

私は子供の頃、本当に親が味方してくれた、共感してくれた、と思えなかった。

 

 

むしろ

共感の強要は向こうからしてきた。

 

自分の気持ちを出せなくなっていったのだから、自分の気持ちをまず感じてあげる事が大事なのです。

 

自分の気持ちに正直になったら否定や罵倒が飛んできて、捨てられる恐怖や、お前は間違っていると一方的に家族の前で罵られる逃げられない恥の恐怖がやってくるから

 

それより自分を我慢させてた方がマシだ!ってどんどん心を閉じていった

 

そうしないと生きて来れなかったから

 

だけど、大人になった今、ちゃんと大人の自分が、子供の時に口をつぐんだ時のことを思い出して、ゆっくり小さな自分に寄り添い、なんて言いたかったの?って

 

好きなように表現することを手助け出来る自分になるのです。

 

最初はなかなか、そんな習慣が心や頭の中にはありませんからとても難しいのです。

でも、自分を救えるのは自分と言うのは間違いないし、諦めたら自分を救えないのです。

 

ゆっくり、焦らず、でもしっかりと向き合って行ける自分になっていければそれで良いのです。